アルゼンチン共和国との交流 2

きょうは、第2話。80年後の1933年(昭和8年)になってペリーの孫のジェイムス・D・W・ペリー氏が来日するのを機に,「ペリー来日当時の関係者の子孫を探している」という記事が報知新聞に掲載された。これを知った野本作次郎の孫の作兵衛氏は自ら名乗り出てペリーの孫のジェイムス・ペリー氏と会い,家伝の日本刀を贈った。この会見記事を読んだ当時のアルゼンチン公使アルツゥーロ・モンテネグロ氏が作兵衛氏に手紙を書き,80年前の祖父同士の友好が明らかになった。